簡単で超絶強力!SUM関数をキーボードから一発入力

当ウェブサイトは「ビジネスの現場で使えるエクセルのテクニック」を紹介することに主眼を置いている。そのテーマのひとつは、「脱マウス」だ。「脱マウス」には「Ctrl系」、「Alt系」、「Shift系」などいくつかのキーボードショートカットの体系があるのだが、本稿ではShift系の代表格のひとつである「SUM関数一発入力」を紹介したい。

当ウェブサイトは「ビジネスの現場で使えるエクセルのテクニック」を紹介することに主眼を置いている。そのテーマのひとつは、「脱マウス」だ。

ことに、Excel2007から導入された「リボン」なる、「マウスでいちいちクリックしなければならない」、「異常に検索がし辛い」など、大変な困りものだ(図表1)。

図表1 リボンとかいう大変困ったシステム

リボンがいかに使い辛いかについて議論してもあまり生産的ではないことは承知しているが、それでもあえて言わせていただくなら、それ以前のバージョンと比べ、エクセルなどの使い勝手が極端に落ちたことは間違いないだろう。

いちおう、「クラシックメニュー」と称するタブを作ってくれている方もいるらしく、それをインストールすることもできるようだが(たとえば『Excel2019でメニューをExcel2003風にするクラシックメニューをインストールする方法』など参照)、職場のPCにはダウンロードできないというケースも多いだろう。

本当に苛立つ話だ。

ただし、私たちユーザーの側で、自衛のため、「脱マウス」のショートカットテクニックをいくつか覚えてしまうというのもアリだろう。そこで、当ウェブサイトでは今後、実務上頻繁に使用するであろうキーボードショートカットをいくつか紹介したい。

こうしたなか、「脱マウス」シリーズでは、おもに「Ctrl」キーを使ったものと、「Alt」キーを使ったもの、さらに異色ものとしては「Shift」キーを使うものがある。本稿で紹介したいのは、このうち「Shift」キーを使った「裏ワザ」として、

「SUM関数を一発入力するテクニック」だ。

SUM関数といえば、実務上、最も頻繁に使用する関数のひとつだろう。

たとえば、架空の会社における支店ごとの売上高を示したシートがあったとする。このとき、B2からB9まで売上高を入力していたとして、その合計はB10に次のような数式を入力するのではないだろうか。

=SUM(B2:B9)

図表2 一般的なSUM関数

ここで、SUM関数は、数列の末尾の次のセル(図表の例だとB10セル)にて「Alt+Shift+-(マイナス)」キーを入力すれば一発入力できる(図表3。なお、AltやShiftは左右のいずれでも構わない)。

図表3 SUM関数の一発入力の裏ワザ

便利なのでぜひ覚えておいていただきたい。