ワードの「ナビゲーションウィンドウ」と見出しの関係

エクセルを「ワード」的に使う人がいらっしゃる。それはそれでひとつの考え方だが、当ウェブサイトとしてはそのような使い方は推奨しない。なぜなら、エクセルは見た目どおりに印刷されないなどの根本的問題点などもあるからだ。ただ、ワードの使い勝手が悪いことは仕方がないにせよ、最低限、ワードを使って仕事をする術を知っておいて損はない。本稿では「ナビゲーション・ウィンドウ」について紹介したい。

エクセルはワープロではない!

当ウェブサイトのキーワードは「エクセル」だ。

ただ、ビジネスマンの方であれば、エクセルをワープロ、つまり「文書作成ツール」として使用している方も多いだろう。

正直、当ウェブサイトとしては、エクセルをワープロ的に使用することは推奨しない。その理由はいくつかあるのだが、その最大のものとしては、エクセルに内在する、「エクセルは見た目どおりに印刷されない」という根本的な問題点だ。

ワードを最低限マスターするのも有益

ただ、ワープロソフトとしてのワード(Microsoft Word)に関しては、その使い勝手の悪さから敬遠する人が多いのはたしかだろう。

実際、エクセルの達人であっても、ワードに関しては「使い勝手が悪い」、「なぜ思い通りにならないのか」、と苛立つことが非常に多い。また、経験上、ワードはファイルのサイズが1MBを超えて来ると極端にエラーが生じやすくなる。

さらには、以前の『おそらく世界で最も詳しいCtrl系ショートカット集』ではエクセルのショートカットについて紹介したことがあるが、それらの一部はワードでも流用が可能であるものの、その振る舞いがエクセルと異なっていたり、ショートカットを使うとエラーが生じたりすることも多く、非常に苛立つのも事実であろう。

ナビウィンドウはそれなりに便利…?

もっとも、ビジネスマンであれば、最低限、ワードを使いこなせると、何かと役立つのも事実だ。

とくに、「ナビゲーション・ウィンドウ」(図表1)は、使い方によっては大変に便利である。

図表1 ナビゲーション・ウィンドウ

ワードで作成する資料が1ページや2ページていどであれば問題はないが、数十ページ、あるいは数百ページに及ぶ論文を執筆する場合には、やはり目次、段落、小見出しなどの設定をマスターしていると、大変に役立つ(図表2)。

図表2 ナビゲーション・ウィンドウの使用事例

実際、本稿もワードの「見出し」機能を使用して作成しているのだが、うまく設定すれば、ワードでいう「見出し2」がウェブサイトで<H2>タグ、「見出し3」が<H3>タグなどに対応する。ワードの原稿をそのままコピーし、貼り付ければ、ウェブサイトの記事にもなるため、重宝するのである。

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もしも余裕があれば、今後、当ウェブサイトでもこの「見出し設定」に関する書式の自動設定テクニックや仕事に役立つショートカット設定術を紹介していきたいと思う。